SMIPS特許戦略工学分科会の成果と、PCMLの歴史の掲載サイト

SMIPS特許戦略工学分科会は、知的財産マネジメント研究会(SMIPS)の分科会であり、2003年10月に発足しました。
この分科会の目的は、特許戦略工学を研究し、特許戦略論の普及および特許戦略システム構築の引き金になることです。SMIPSのWebサイトのアドレスは、次のとおりです。
http://www.smips.jp/

政策研究大学院大学でのSMIPSの月例会の一部として、この分科会の月例会を行なっています。
予約不要・無料で参加可能です。詳しいことは、上記のSMIPSのWebサイトを参照ください。

成果リスト
番号公開年月日標題
PSE_REPO_0002003年10月11日特許戦略工学分科会の第1回会合発表資料
PSE_REPO_0012003年11月27日請求項のあるべき構造についての工学的考察
PSE_REPO_0022003年12月14日請求項記述言語の概念と将来展開構想
PSE_REPO_0032003年12月14日請求項記述言語案について
PSE_REPO_0042004年1月18日請求項記述言語の概念と仕様案、将来展開構想およびQ&A
PSE_REPO_0052004年2月6日請求項記述言語の位置付けのイメージ
PSE_REPO_0062004年2月21日TRIZの研究の進展と特許明細書情報
PSE_REPO_0072004年3月17日特許戦略工学分科会の現状と将来(3月13日のSMIPSの各分科会の成果報告会での発表資料)
PSE_REPO_0082004年4月17日請求項記述言語Ver0.2
PSE_REPO_0092004年11月6日特許戦略工学分科会の現状と将来
提言2005年2月13日政府の「知的財産推進計画2004」に対しての意見として提出
PSE_REPO_0102005年3月12日特許戦略工学分科会の現状と将来
PSE_REPO_0122005年5月25日請求項記述言語Ver0.3
PSE_REPO_0132006年3月特許戦略工学分科会の2005年度活動報告
特許戦略論2006年10月本分科会オーガナイザ 久野敦司による書籍「特許戦略論」の出版
pcml open editor2007年12月pcml open editorの公開
2008年度活動報告2008年度
2009年度活動報告2009年度
2010年度活動報告2010年度
2011年度活動報告2011年度
2012年度活動報告2012年度
2013年度活動報告2013年度
2014年度活動報告2014年度
2019年12月14日テーマ:事例で見る知財戦略セオリとその実践論〜R&Dやビジネスのステージにおける知財戦略の考え方
    講師:鮫島 正洋 様(弁護士法人内田鮫島法律事務所 代表)
特許戦略工学分科会による企画
2020年1月18日温故知新「チキンラーメンの初期パッケージからひもとく知財戦略」
講師:永井隆オーガナイザー
2020年9月12日テーマ:テキストマイニング×AIによる特許文書分析と新たな技術戦略の切り口
講師 野守 耕爾 様(株式会社アナリティスクデザインラボ 代表取締役)
2021年6月12日テーマ:世界経済と日本― ピンチはチャンス ―
講師:真田 幸光 様(愛知淑徳大学 教授)
2022年5月21日テーマ:エンジニアのための「オオカミ特許革命」論 
       講師:田所 照洋 様(プロパテントカンパニークリエイター 代表)
       参考資料:田所照洋『オオカミ特許革命 事業と技術を守る真の戦略』技術評論社(2021年)
       同社ウェブサイト:https://www.ultra-patent.jp/About/Company



請求項記述言語(PCML)の歴史

年月日イベント関連した情報へのリンク先貢献者の氏名
2003年8月10日「請求項記述言語の拓く知財立国のビジョン」を掲載 http://www.patentisland.com/memo27.html 久野敦司
2003年9月19日「請求項記述言語の超簡易バージョン1」を掲載 http://www.patentisland.com/memo49.html 久野敦司
2003年10月11日SMIPS特許戦略工学分科会が発足 SMIPS特許戦略工学分科会 久野敦司、長崎弘四郎
2003年10月24日請求項記述言語PCMLのXMLでの記述の開始、PCML V0.05とも言えるもの http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/71 久野敦司
2003年10月中旬から12月頃まで請求項の構造についての非常に有益な情報の提供と議論が行なわれた http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/messagesearch?query=takuya%20yamazaki Takuya Yamazaki
2003年12月13日請求項記述言語仕様Ver0.1と言えるものと、その応用の方向性などの発表 http://www.patentisland.com/Patent_Strategy_Engineering/PSE_Repo_003.ppt 谷川英和
2004年1月17日PCMLエディタのユーザインタフェースのデモンストレーション 生野糧作
2004年4月17日請求項記述言語Ver0.2の作成 http://www.patentisland.com/Patent_Strategy_Engineering/PSE_Repo_008.html 久野敦司
2004年5月23日ブロック図からPCMLタグ混じり請求項を生成でき、PCMLタグ混じり請求項からブロック図が生成でき、さらには平文の請求項も生成できるJava でプログラミングしたPCMLエディタトライアル版の開発 http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/668
PCMLエディタトライアル版を用いてノーベル賞受賞者である田中耕一さんの発明の請求項をエディティングしている時の画面を下記に示しています。
茂手木智一
2004年7月10日日本知財学会 第二回年次学術研究発表会にて発表 請求項記述言語(PCML)について 久野敦司、谷川英和、茂手木智一、木村章展
2004年7月17日オントロジーによるPCMLの実現方法の教授 オントロジーに基づく明細書の記述 橋田浩一
2005年1月25日PCMLおよび知識情報システムに関する産学連携実現に向けた第1歩を記す重要な会議を開催した http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/998 (敬称略) 片岡敏光、三輪行雄、野口真路、宮尾賢照、久野敦司、中沢実、服部進実
2005年5月21日PCMLの共同調査研究の産学連携の覚書締結を、特許戦略工学分科会の会合で報告しました。

政策研究大学院大学隅蔵研究室
東京工業大学奥村研究室
金沢工業大学大学院知的創造システム専攻中沢研究室
エム・アール・アイシステムズ株式会社
株式会社アドス
インパテック株式会社
が、PCML(請求項記述言語)の共同調査研究の覚書を締結しました。
2005年5月21日、特許戦略工学分科会の会合参加者と共に記念写真を撮影しました。
覚書押印関係者のうちで、当日の会合に参加したメンバーが覚書を 手にして写真にうつりました。
覚書関係者の氏名:(敬称略) 片岡敏光、茂手木智一、三輪行雄、 野口真路、宮尾賢照、久野敦司、中沢実、赤間淳一、奥村学、栗山豪八、隅蔵康一、服部進実、 長崎弘四郎、有賀康裕
2005年6月産学官連携推進会議へのPCML出展のためのパネル作成 パネル1, パネル2 片岡敏光
2005年6月25日、26日第4回産学官連携推進会議にてPCMLシステムの展示をしました

展示説明員を出した団体・企業は、 特許戦略工学分科会、
エム・アール・アイシステムズ株式会社
株式会社アドス
インパテック株式会社
株式会社 ハイパーテック




(敬称略)山口博也、水野栄一、片岡敏光、茂手木智一、野口真路、久野敦司、赤間淳一、有賀康裕
2005年6月29日日経BP知財アウェアネスにてPCMLが紹介される コンピュータ言語によって特許請求項を構造化・電子文書化、「特許戦略工学分科会」を中心に産学連携で研究推進
2005年10月歯ブラシを題材にした請求項のPCML化実験 http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/1220
http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/1223
http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/1231
http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/1258
鈴木 茂
2005年12月新しいタグの必要性の提示 http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/message/1271
鈴木 茂
2006年1月9日PCMLドラフティングハウスの発足 PCMLドラフティングハウス 赤間淳一
2006年2月オントロジーおよびセマンティックコンピューティングを用いたPCMLの実現方向の教授 セマンティックコンピューティング
橋田浩一
2006年12月新しいPCMLツールである「PCMLツリービュー」の開発 赤間淳一
2007年6月30日知財学会第5回学術研究発表会で発表 請求項記述言語(PCML)による特許文章の構造化   発表要旨プレゼンテーション 茂手木 智一、久野 敦司、片岡 敏光、赤間 淳一、谷川 英和
2007年12月PCML Open Editorの公開 PCML Open Editor 久野 敦司
2008年10月「各特許庁が提供しているXML方式出願作成ソフト」に関する発表 資料1資料2 エンゲル・アラン(Paterra, Inc.)、岡本麻紀
2009年6月14日知財学会第7回学術研究発表会で発表 2I9 言語学的アプローチによる特許文章の構造化/格文法とPCML(請求項記述言語)の融合 赤間 淳一、片岡 敏光、安彦 元、久野 敦司、Alan Engel
2010年9月9日日本Triz協会第6回Trizシンポジュウムで発表 Triz活用の知財戦略と実践
Using TRIZ for intellectual properties and its practice
片岡 敏光
2011年6月25日知財学会第9回学術研究発表会で発表 2I9 格成分から見た特許請求項の概念モデリング 赤間淳一、安彦 元、綾木健一郎、片岡敏光
2013年10月12日特許戦略工学分科会の発足10周年記念イベントで講演 イノベーションと人材タイプ 久野敦司