325. 知財実務能力の向上のためのレッスン2

このレッスンの目的: 特許公報を題材にして、技術を理解するためのフレームワークを自分の頭の中に形成する。

 (1)入力と処理と出力の三者の組で、機能ブロックが記述できることを体験する。
 (2)記述には概念レベルの上位と下位というものがあることを体験する。

題材: 特許電子図書館からダウンロードした特開2012-105183号の公開特許公報

テーマ: 題材としてあげている公開特許公報を読み、下記の内容を記述した資料を作成する。
 (1)請求項1の技術内容をできるだけ正確に記述した機能ブロック図
 (2)前記(1)で作成した機能ブロック図の各要素(ブロック)ごとに、次の情報を示す。
    A: その公開特許公報の明細書・図面での対応物の名前と、その対応物の入力と処理と出力
    B: 前記Aで示された対応物と同じカテゴリーの商品として販売されているもののカタログ又はWebサイトに記載の商品型式と特徴機能
 (3)請求項2を独立項形式に表現を変えた請求項

【参考サイト】
1. 請求項の読み方
2. 請求項の設計方法

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